新・生細胞蛍光イメージング
- ISBN:978-4-320-05779-1
- 判型/ページ数:B5 / 360ページ
- 発行年月:2015年11月
- 本体価格:5,500円
生細胞蛍光イメージングは,いまや生命科学系の研究者にとって必須の研究ツールとなっている。しかし,実際に研究を行っている研究者は,その原理や正しい使い方が分からないまま使っていることも多く,十分な成果・・・
生細胞蛍光イメージングは,いまや生命科学系の研究者にとって必須の研究ツールとなっている。しかし,実際に研究を行っている研究者は,その原理や正しい使い方が分からないまま使っていることも多く,十分な成果・・・
細胞は,遺伝情報を担うDNAを正確に複製・分配することを周期的にくり返すことにより,その数を増やす。この周期が細胞周期であり,生命現象の基本システムのひとつである。細胞周期は発生において重要な役割をは・・・
植物の生長を制御する分子として植物ホルモンは重要であり,遺伝子発現を調節して細胞分裂や細胞の伸長・分化,細胞応答を制御している。これまで植物ホルモンの生理機能についてはわかっていたが,最近,植物ホルモ・・・
オルガネラが膜を介して行なうダイナミックな蛋白質輸送,メンブレントラフィックについて解説。これ一冊で国内外の最新知見をカバー。 (「蛋白質 核酸 酵素」臨時増刊を単行本に改装発行)
本書では,細胞核のダイナミクスが,細胞増殖,分化,発生など,ゲノム機能が密接に連関した生命活動にどのように結びつき,また,その破綻がどのような病態を生み出すのか,多角的な理解をめざして行なわれている研・・・
生物では,細胞骨格や接着装置がダイナミックに制御されることによって,細胞形態変化,運動,極性などの高次細胞機能がコントロールされている。近年の技術革新を基に,細胞骨格と接着の研究は,この十年あまりのあ・・・
内外二層の膜をもつオルガネラ,ミトコンドリアと葉緑体は,独自のゲノムをもつ半自立的な“細胞内細胞”である。その研究は,生物進化,普遍性と多様性,独自の遺伝子発現調節を明らかにする。 (「蛋白質 核酸・・・
発生・分化を含めた細胞の制御や病気の発生などの複雑な生命現象に果たすRNAの高次機能を体系的にまとめ,RNA研究の新世紀を展望する。 (「蛋白質 核酸 酵素」臨時増刊を単行本に改装発行)
細胞生物学の分野においてここ数年の間に,スフィンゴ脂質の細胞シグナリングの研究とスフィンゴ脂質による情報の伝達の場としての細胞膜マイクロドメイン(ラフト)の形成とその役割の研究が新しい展開の場を見せて・・・
生物は生殖細胞の形成,受精,発生,複製といった営みを繰り返して存続し,進化し続けてきた。生物は多様な種,それぞれに固有の形態,あるいは自己修復能をどのように獲得してきたのであろうか。長い間,生物の生殖・・・