- 分析化学実技シリーズ 全30巻 機器分析編 【18】巻
バイオイメージング
- ISBN:978-4-320-04457-9
- 判型/ページ数:A5 / 132ページ
- 発行年月:2020年03月
- 価格:2,970円(税込)
バイオイメージングは,現代の生命科学研究の基盤技術として,多くの研究者が活用する時代となっている。実際,生きた細胞ではたらく生体分子を観たい,顕微鏡でタンパク質の機能を長時間観察したい,高分解能の細・・・
バイオイメージングは,現代の生命科学研究の基盤技術として,多くの研究者が活用する時代となっている。実際,生きた細胞ではたらく生体分子を観たい,顕微鏡でタンパク質の機能を長時間観察したい,高分解能の細・・・
昆虫は小さい体に小さい脳しかもっていないが,障害物を避けて飛んだり,素早く動く餌を捕まえたり,捕食者の襲撃をかわしたりする。昆虫の脳は,複雑な計算処理を行うのではなく,シンプルだが巧妙な仕組みでそれ・・・
本書は7部18章+補遺2からなり,最新の研究成果にもとづき,起源と進化,菌糸の成長,遺伝と多様性,代謝と発育,他の生物との相互作用,バイオテクノロジーなど菌学の広範な分野について,豊富な図表等を駆使し・・・
生細胞蛍光イメージングは,いまや生命科学系の研究者にとって必須の研究ツールとなっている。しかし,実際に研究を行っている研究者は,その原理や正しい使い方が分からないまま使っていることも多く,十分な成果・・・
菌類という生物群は自然生態系の中で重要な役割を負っているばかりではなく,われわれの生活にも深く関わっていて,この生物群なしに豊かな生活環境の維持やその存続は不可能といってもよい。それにも関わらず,そ・・・
電子顕微鏡は高分解能で結像し,細胞の微細構造を一覧できる唯一の道具であるため,光学顕微鏡観察やX線回折により得られた結果の狭間を補完し,構造と機能を結びつけることが期待されている。生細胞イメージング・・・
蛍光顕微鏡イメージングは,いまや生命科学系の研究者にとって必須の研究ツールとなりつつある。しかし,実際に研究を行っている研究者は,その原理や正しい使い方がわからないまま使っていることも多く,十分な成・・・
新しい機器開発の現状を扱うというより,現在普及している機器や技術が,どのような特徴をもっていて,どのような研究に利用できるのか,原理の概要も含めて解説。 (「蛋白質 核酸 酵素」臨時増刊を単行本に改・・・
21世紀に入って、"ナノ"という接頭語のついた言葉が以前にも増して聞かれるようになった。工学分野では「ナノテクノロジー」が開花し,半導体やレーザー技術のナノ化,マイクロマシーンの創生などが活発化してい・・・
「タンパク質」をキーワードとして,これまで明らかにされてきた研究の成果をたどり,「何が解明され」,「何が謎なのか」,そして,「これからの研究課題は何なのか」,タンパク質の働きを探ることによって「生命の・・・