- 数学と物理の交差点 全9巻 【2】巻
電磁気学とベクトル解析
- ISBN:978-4-320-11402-9
- 判型/ページ数:A5 / 316ページ
- 発行年月:2019年11月
- 価格:3,960円(税込)
電磁気学の重要性は論を俟たない。力学とならんで,物理の根本的な役割を担っていると同時に,エネルギーやエレクトロニクスといった現代社会を支える技術の基盤ともなっている。 本書では,電磁気学において・・・
電磁気学の重要性は論を俟たない。力学とならんで,物理の根本的な役割を担っていると同時に,エネルギーやエレクトロニクスといった現代社会を支える技術の基盤ともなっている。 本書では,電磁気学において・・・
ベクトル解析は,電磁気学,連続体の力学などへ応用するために物理学や工学において重要である。それだけでなく,偏微分方程式の理論,微分幾何学,ポテンシャル論などの数学のほかの分野への橋渡しもしている。 ・・・
本書は,微分幾何学への入門と力学・電磁気学の諸問題への活用という,理論面と応用面両方からの要請に応える教科書である。そのため,二部構成とし,工学に応用が広い内容は基本編に,微分幾何学の入門的側面は発・・・
従来のベクトル解析の初等的教科書は,3次元直交座標に限られていたが,n次元一般曲線座標までを具体的にわかりやすく扱う。行列と行列式,微積分の基礎知識だけで理解できるようにした。発散定理や回転定理は,よ・・・
本シリーズは,数学の急所と思われる部分,理解に困難を感じると思われる部分,また数学全体の理解に役立つと思われる部分を要点ごとにコンパクトにまとめたシリーズである。 第25巻の本書は,ベクトル解析・・・
本シリーズは,数学の急所と思われる部分,理解に困難を感じると思われる部分,また数学全体の理解に役立つと思われる部分を要点ごとにコンパクトにまとめたシリーズである。 第1巻の本書は,ベクトルや行列を少・・・
数学を道具として使う理科系の学生や技術者がこの教科書の対象です。とくに「伝熱学」「流体力学」「材料力学」「電磁気学」などで道具として使うことを想定しています。 数学の世界ではどんな場合にでも適用で・・・
本書は,ベクトル解析をその本来の形で,すなわち2,3次元のユークリッド空間内の領域や曲面,曲線上のベクトル場の積分に関する理論として,関連する諸概念の徹底的な解説とともに詳述している.書名の「微分積・・・
ベクトル解析の分野に関する書物のほとんどは,3次元ユークリッドベクトル空間あるいはその一般化であるn次元ユークリッドベクトル空間上のベクトル解析に限定されている。しかも,多くの場合,一見無関係に見え・・・
本教科書は,理工系(機械・航空工学系、電子工学系、物理系)の大学生を対象に,ベクトル解析の基礎と応用を平易に述べたものである。主として数学系以外の学生が「道具としてのベクトル解析」を習得するために,・・・