コンピュータが育む数学の展開 全10巻
編集委員:高山信毅・濱田龍義
数学にはさまざまな分野がある。さまざまな分野でのアルゴリズムの研究とともに、対応する数学ソフトウェアの開発が1980年代以降盛んに行われるようになった。また、これらの数学ソフトウェアは新しい数学の研究スタイルを生むことになった。
本シリーズは、20世紀後半から爆発的に進展したコンピュータと数学の関係の中で、数学アルゴリズムを中心として構成したものである。姉妹シリーズである「コンピュータと数学の織りなす革新」と共に、数学関係者はもちろん、数学を応用していこうという読者にも大変参考になり、また面白く感じられるだろう。
《続刊テーマ》
・『群論―計算でマスター―』
・『代数幾何―計算でマスター―』
・『計算結び目理論』
・『計算極小曲面論』
・『関数論と平面幾何学』
・『フラクタルと計算』
・『凸多面体と計算』
・『離散数学と計算』
・『幾何的手法による数値解析』