- エンジニアリング・サイエンス講座 【1】巻
工学と独創
- ISBN:978-4-320-07023-3
- 判型/ページ数:A5 / 168ページ
- 発行年月:1977年05月
- 本体価格:1,400円
どうしたら独創的仕事のできる科学技術者を育成できるか!著者は学校の起源から説き明かし,教育のあり方,理学・工学・技学,将来の展望まで記述。
どうしたら独創的仕事のできる科学技術者を育成できるか!著者は学校の起源から説き明かし,教育のあり方,理学・工学・技学,将来の展望まで記述。
計測が典型的なエンジニアリング・サイエンスであるという立場から,各種の計測に共通した基本的な原理・原則を解説した。
あらゆる工学は,大なり小なり人間の感覚機能と関係が深い。本書は視聴覚と関係深い工学分野を対象に,それと関連づけながら感覚の問題を記述。
数値計算学の概要を理解してもらうことを目的に科学・技術計算の基礎を平易に解説した。
工学技術上広く使われている数学を平易明解に説いたもの。応用例を多数織り込み,練習問題も付して,広範な技術者の独習にも適するよう配慮。
工学技術上広く使われている数学を,各章に応用例を多数織り込み,演習問題を解答付きで載せ,理工系学生,技術者の独習にも適用するよう配慮。
確率統計の基礎事項を工学的例題に基づいて説明した。また,確率統計的手法のみでなく,その本質的な基礎をできるだけわかりやすく解説した。
量子力学の基礎法則を述べ,特に工学上重要な量子的系と電磁波との相互作用に関する現象を解説。
本書は,古典力学,すなわち力の釣合やニュートンの法則などを基本的原理から解析力学にいたるまで,力学の体系を容易に解説。
工学にあらわれる力学系の振動・波動問題の基本的な考え方を多数の応用例を用いて平易に解説。
数学的に同一形式で表わされる工学の諸現象を統一的に考察し,波動現象をはじめ,熱や温度,音波,電気の静電界などの場の特性ついて記述。
熱力学および流体力学の基礎的概念と方程式の説明を行い,その解法と解の物理的意味を説明。
I巻に続き,流れと熱の両分野にわたり学べるようにした,流体力学・熱力学のテキスト。
1章から3章までは材質科学の基礎を,4章から8章までは材質科学の中心となる材料の諸性質について述べてある。さいごの9章では将来性があり興味ある2,3の材料を取り上げ,別の角度から材料科学に対する理解を・・・
蒸留・吸収・反応などの化学装置の設計や操作の基礎となる移動現象とその取扱い方を概説した。
本書は,資源から中間物をへて素材をつくる生産プロセス,またさらに多用なファインケミカルズの製造プロセスをいくつかの例をとって科学的立場から記述したものである。
工業技術のあらゆる面において重要なポイントである表面問題を電気,機械,土木工学などが広い分野の技術者を対象として述べた。
技術に直結しうる反応速度論として,現象論的取扱いを主に,燃焼の問題まで広く解説した。
回路理論の中心話題である周波数領域における回路の解析と合成論の基礎について,回路の保存量という新概念を活用してわかりやすく解説。
非線形振動回路とその回路方式との関係について述べ,それらの方程式の解法と安全性判別法を例を多く用いて解説した。
フィードバックの定義と物理系での効果について説明し,ついでフィードバックと制御理論のための数学,制御系の表現方法について解説した。
複雑・あいまいな問題を合理的に解くためのシステム的な創造力を養うことを念頭に,従来の類書にないような手法を,身近な問題例を通して解説。
情報工学を学ぼうとする人たちが興味を起すよう,情報工学全般について要点をおさえて平易に解説。
他の力学分野(弾性力学,塑性力学,流体力学)との関連性を十分考慮して,土の力学的性質,土の力学的挙動を解析する一般的手法を平易に解説。
これまでに建てられた歴史上の構造物を紹介し,事故の例で構造上の問題点を解明しながら,力学の基礎を述べ,構造工学を広い視野から追及。
固体材料の変形強度と破壊強度について,物理的な意味を把握し,それを力学的に系統立てて記述。
工学上のエネルギー変換を一般的に平易に述べ,力学,熱,電気,核のエネルギーすべてを解説し,新しい技術である直接発電にも言及。
社会システムにおける個人,グループ全体の関係を中心に,その利害関係の構造や安定性,最適化などの問題点について述べた。
意思決定問題を数学的に定式化して取り扱う方法を示した。とくに決定結果の評価と不確実性の取り扱いならびに決定複合体の解析に重点をおいた。
生物工学の基本概念と方法論を真正面から論じ,新しい試論を展開,特に工学技術への生物工学的成果の応用と,その具体的方法について詳論。
環境汚染物質の分布,移動・生成,分解のメカニズム・モデリング・モニタリング,制御・計画・アセスメントをまとめた「環境化学」の最新版テキスト。
大学理工系学生およびエンジニアを対象に,デザインについて一般的解説をし,工学領域と密接に関係がある工業デザインを平易に述べた。