- 共立科学ブックス 【1】巻
計算機科学に職を求めよう
- ISBN:978-4-320-00658-4
- 判型/ページ数:B6 / 180ページ
- 発行年月:1969年09月
- 価格:418円(税込)
計算機の基礎的な概念とその応用領域全般を紹介。
計算機の基礎的な概念とその応用領域全般を紹介。
新聞社をはじめとするマスコミ界で,コンピュータがどのように使われているか興味深く平術。
今後の宇宙開発のあり方を述べたもので,収録したデータは実務的な価値をもつよう配慮している。
著者の豊富な経験をもとに,スキーヤーに必要な「雪の科学」の知識を興味深く平易に解説した。
本書は科学史上もっとも偉大な科学者30人をとりあげ,発明・発見へのドラマを繰広げる。
たつまきの分類から実験・メカニズムまで,豊富な資料と体験によって書かれたユニークな読物。
本書は森にはいり,木に登り,土を掘り,光・温度・水・養分を調べ,森の生活のしくみを解いた。
人為的に大気中に含まれる微粒子が,どのようにして体内に沈着し,体の組織をむしばむか記述。
あらゆる角度から生物界を統一してとらえ,新しく脱皮した進化生物学を,図を豊富に取り入れ述べた。
本書は太陽系科学に関する入門書として,最近の成果をとり入れ,惑星の起源と進化を論述。
本書はヨーロッパ・ソビエトでのいくつかの博物館での経験をもとに,国内の各分野の博物館の内容と,そこでの印象を紹介している。
ヨーロッパでたずねた170余りの博物館を紹介し,見聞した事実・収集した資料に基づき,ヨーロッパの博物館を整理しその性格を明らかにする。
昆虫を中心にもともと陸つづきであった沖縄と,火山によって海から盛上った島ハワイを比較しながら,生物の種・進化・遺伝について記述。
やきものの美しさの鑑賞について記され,特にアマチュア初心者向けの手ほどきをし,陶芸教室,材料店,やきもの関係の美術館等も抱げている。
多くの地震予知に成功した中国での震前の宏観異常現象(動植物,地下水,地鳴等)の観察と識別について,豊富な資料を要領よくまとめた報告書。
1975年の海城地震を長・中・短期,直前に予知し多くの人命が救われた。本書はその海城地震の予知成功にいたる経過の報告を訳出したもの。
日本古来の生活と技術の遺産を全国の民俗・歴史資料館や博物館に探り,物と人との関わりを通して技術的視点で描き出す。後半では科学技術の遺産をもつ全国の博物館を網羅し,知的探求への旅のガイドブックとした。
私は,本書が今まで皆さんが読まれたものとまったく違ったものになればと願っている。この本で私は,今まで誰一人として取り組んだことがなかった事柄,すなわち昆虫が人類の歴史に与えた決定的な影響について,説明・・・
本書は,マグロの生態,漁法,料理法をはじめ,流通,冷凍,解凍にいたるまで,著者の経験と学説をもとに著したユニークな書である。
「科学と実験」の連載をまとめたもの。基礎的な事項から最新の話題まで平易に解説されており,地球物理に関心をもつ人々の入門書である。
ネズミの生態学と行動学を柱としながら,ネズミにまつわる洋の東西の神話・小説・絵画等の類を豊富に織りまぜた型破りの教養書。
科学・技術の進歩に伴い今や季節感はうすれつつある。本書は人のからだの本来の季節適応を考え,自然の季節の恵みを見直そうとするものである。
本書は「海藻の生物学」の研究がどこまで行われ,今後どのように進められるかを説明した入門書。
マグロには二つの“味”がある。消費者はマグロの身を味わい,生産・流通業者は利潤を味わう。両面を十分に知りつくした著者の軽妙な一冊。
本書は,世界でも稀有な,日本では初めての,科学史家と物理学者の対話。「新科学対話」の現代版。
著者の経験や見聞を生かし,博物館・美術館のつくり方,運営の仕方を多くの実例をあげて説く。
イタリアの生んだ化学者カンニツァロの波瀾の半生を通じて19世紀後半におけるヨーロッパ社会の進歩と,科学や技術の発展のあとをたどる。
数学の基礎的な諸概念が生成されてゆく過程を明らかにしながら,数学に対する根源的な疑念を解消すべく,わかりやすく解説した数学道案内の書。
エネルギー危機に際して,正しい選択をするために必要な知識をやさしく解説した読物。
日本の魚食文化を理解するため,かまぼこなど伝統食品の由来と作り方をはじめ,食品の技術のからくりや新しい魚食の技術をわかりやすく紹介。
花,茎,幹茎,枝,根,果実の形など,植物の形に内在する普遍的な力学特性を,生存環境および機能との関係において抽出した異色の植物形態論。
常に人を意識しつつ,まず大気と海および両者のかかわりを科学的に平易に述べ,ついで日常生活の折々に触れる気象や気象災害などについて考察。
海洋のもつさまざまな謎を化学に力で解き明かし日常生活上の話題も含めて一般向けに平易に説く。
国内の博物館をベースに,江戸時代の科学者と現在の鍛冶職人に焦点をあて,今日の日本の科学・技術の源流とそこにあるべき科学者の姿勢を描く。
医学・化学領域の翻訳・翻案に永年従事してきた著者が,折々に書きためたエピソードを散りばめて構成した。医学英語のおもしろさを見直す本。