- 工系数学講座 全20巻 【2】巻
計算による線形代数
- ISBN:978-4-320-01600-2
- 判型/ページ数:A5 / 224ページ
- 発行年月:1999年02月
- 本体価格:2,800円
線形代数の数値計算アルゴリズムを学ぶためのテキスト。定理や証明などはできるだけ省略し,簡単な例題に数値計算アルゴリズムを適用することで,アルゴリズムの実際の動作が理解できる。
線形代数の数値計算アルゴリズムを学ぶためのテキスト。定理や証明などはできるだけ省略し,簡単な例題に数値計算アルゴリズムを適用することで,アルゴリズムの実際の動作が理解できる。
世の中にはすでに工系のための代数の教科書はたくさんある。しかし,それらは代数の話題の中から工学に役立つ可能性の高いと思われる部分を集めて作られた,あくまで「数学書」である場合が多い。本書はそれらとは・・・
理工系学部において数学を専門としない人も3年次で複素関数論を学ぶのが標準的である。それは複素関数論が物理数学の中心であり,また微分方程式論やフーリエ解析などを少し踏み込んで学ぶときに必須な技術と裏付・・・
常微分方程式は歴史が古く,基礎的ではあるが,分野や対象によっては現実的 な問題を解決するための手段としてきわめて有効に用いられている。なぜならば,基礎的な手法ほど状況の変化に対応することが容易であり・・・
偏微分方程式の差分解法を中心に,偏微分方程式の性質と数値解法を関連づけて解説。差分解法で不可欠な格子分割法,流体力学への応用にも言及。
有限要素法と境界要素法に関するテキストとして数値解析法の理論に不可欠な知識と,それらの定式化について例を用いてわかりやすく解説した。
工学で応用が著しい特殊関数の理論を,工学系の学生でも十分に理解できるよう分かりやすく解説した書。数学や数理物理学の分野にとらわれがちなガンマ関数や楕円関数などの理論もスムーズに学習できるよう,各章末に・・・
分布論を準備し,推定・検定を論述した後,2元表にまとめられる量的・度数データの解析法,多元度数表の統計モデルとグラフ表示などを説明。
本書は,線形代数学と微分積分学を習得した最適化の基礎理論と解法を紹介する入門書である。本書では,整数計画問題や組合せ最適化問題などの他の最適化問題に対する基礎でもある「線形計画問題」,変分問題にもその・・・
グラフ理論・ネットワーク理論とアルゴリズムに関する基礎知識は,'工系'の学生や技術者にとって必要不可欠な数学となってきている。 本書は,それらグラフ理論・ネットワーク理論とアルゴリズムを「正しく」理・・・
2次元および3次元空間の幾何学を,計算機処理に応用する立場から,CAD,CG,コンピュータビジョンなどと関連づけて具体的に記述した。
1巻 計算による微積分
3巻 集合・論理・関係
5巻 数値計算の基礎
7巻 ベクトルとテンソルの応用技術
8巻 フーリエ変換・ラプラス変換・演算子法
12巻 工学における関数解析
15巻 確率過程の実際
16巻 情報・符号・通信・暗号
20巻 非線形の世界