- 共立化学ライブラリー 【1】巻
液晶
- ISBN:978-4-320-04064-9
- 判型/ページ数:A5 / 196ページ
- 発行年月:1972年12月
- 価格:1,980円(税込)
液晶状態の観察の歴史から説き起こして,その理論および液晶状態をとる物質とその特徴について解説し,最後にその応用の可能性について述べた。
液晶状態の観察の歴史から説き起こして,その理論および液晶状態をとる物質とその特徴について解説し,最後にその応用の可能性について述べた。
エントロピーの概念を,熱力学の形成,熱についての考察,分子・原子の運動から理解できるよう編集。
本書は化学の立場から超伝導現象をとらえ,今後の発展にそなえんとした。大学学部学生・大学院生・研究者のテキスト及び研究用として最適な書。
酸素の物性・励起状態の性質・有機化合物との反応・生物化学における役割などを興味深く解説した。
本書は電極反応の理論を解説したもので,各専門家が,自分の得意とする章を分担執筆している。
電極反応によってもたらされる種々な性質と,その応用を中心とした項目をとりあげ解説した。
生命の誕生は海水の中より始まったといわれる。本書はその生命の故郷ともいうべき水について,化学的立場から解説したものである。
本書は分担執筆の利点を活かし,各項目をその分野で第一線の研究者が懇切丁寧に記述している。
確率過程が化学の理論においてもつ意味を,興味深いトピックスを織りまぜ平易に記述した。
本書は広い分野の人々に興味をいだかれている,“けい光現象”について総合的視野からながめた。
炭酸ガスの関与する反応が錯体化学で,電気化学などでとり上げられ,生化学との関連でも興味がある。本書はその有効利用のための諸問題を解説。
立体選択的な合成反応を,できるだけ統一的に理解することを目的として,実例をまじえながらこれに関係する有機反応論を平易に解説した。
現在,膜に対する関心が非常に高まっている。本書は,将来発展が約束されている膜の問題を,高分子化学と生物物理の側とからとり上げ解説した。
本書は医用高分子の研究・開発の現状を,医薬品および人工臓器への応用という観点からまとめた。
NOxは光化学スモッグの発生の原因物質として注目され,活発に研究されてきた。本書はその研究の現状をいろいろな立場から解説した。
本書は,電子分光について,対象を化学系の学部学生にしぼり,できるだけやさしく,かつ現在の状況が十分理解できるようまとめた。
本書は,写真,印刷,合成化学などの諸分野で光化学の理論がいかに利用されているかを解説。
シクロデキストリン,クラウンエーテルを中心としたホスト化合物がゲストとしての有機分子,金属イオンなどを結合する際の機能を詳述。
最近,再び脚光をあびているコロイド化学の最新の姿を,基礎および応用の両分野から,世界的にも著名な第一線の研究者によりまとめたもの。
最近特に生理化学・触媒化学の分野で注目されているポルフィリンの,種類・構造・物性・合成などの基礎を中心に,触媒や生体での作用までを述べる。