- 実験物理学講座 全30巻 【1】巻
研究室づくり―その人と物―
- ISBN:978-4-320-03056-5
- 判型/ページ数:A5 / 374ページ
- 発行年月:1987年09月
- 本体価格:7,500円
本書は,実験研究室なるものをうまく機能させるためのノウ・ハウを述べたものである。
本書は,実験研究室なるものをうまく機能させるためのノウ・ハウを述べたものである。
本書は,1巻と合わせて物理実験の基礎編というべきものである。1巻よりももっと具体的に実験に近接したもので、以下の3つの視点に立って、実験研究者の底力を強めることを願って編まれた。 ・『物』を取り扱わ・・・
物理測定ないし物理的観測をする過程で行われる情報処理技術のすべてを実例を示して詳説。
真空技術の基礎から応用にわたる最新の解説書。
電気量の物理的測定を,従来の測定技術から最近の成果まで詳細に記述した好解説書。
光学に関する各種の測定技術を解説したもので,光学関連物質のデータ・図表を付した。
本書は,物理実験の基礎技術の一つであるエレクトロニクス技術,特に回路技術について詳述した。
第I部では薄膜製作の代表的な実験技術を体系的に詳説し,第II部では導電体薄膜,誘電体薄膜,半導体薄膜,磁性薄膜,超電導薄膜,人工格子膜の物性について,薄膜製作条件と関係させながら丁寧に論じた総合的大系・・・
本書は基礎理論から測定技術を具体的に詳説し,特に音声,騒音,音波物性にまで説き及んでいる。
非結晶物質の力学的性質とその測定,実験法から光弾性実験の実際までを平易に解説。
本書は,格子欠陥の実験的研究に必要な実験方法を述べたもので,その一般論は省き,格子欠陥の研究に実際に使用する方法に重点をおいて記述。
科学技術の各分野で重要な温度測定について説明された温度,熱に関する異色の物理実験書。
第1編では結晶作成法の問題をとりあげ,第2編では与えられた結晶などを測定のための試料に加工する方法をとり扱った。
固体の表面実験技術の展望と最新の技術および金属微粒子,紛体の測定技術を取りあげて詳述した。
本書は低温物理の実験および実験に必要な理論的基礎を簡潔に記述した低温実験者のための好便覧。
固体を主とする物質の各種の電気物性を概説し,それらの測定実験法を詳説したものである。
磁気に関する実験技術を集録,説明したもので,各実験技術を実際の実験室で役立つよう詳述し,また得られた結果の解析法や解釈について言及。
超高圧実験法の基礎技術から最新の技術までを体系化してまとめた超高圧に関するハンドブック。
“基礎過程”“放電現象”“放電の応用”の三編に分け放電現象の概要と利用という観点からまとめた。
実験に必要な基礎理論から,装置の組立,使用法および物性的,生物学的,工学的応用技術まで詳述。
本書は,1章~5章では電子回折法の基礎理論,実験技術,像解釈,典型的な適用例などを詳述し,6章~8章ではオージェ電子分光,散乱電子のエネルギー分析,光電子分光を扱っている。9章~11章では,やや特殊で・・・
中性子回折は原子炉の向上と相まって,科学・工学の分野ではなくてはならない研究方法である。本書は基礎から応用・実験法についてまとめた。
物理学の立場から電子顕微鏡とその関連装置の操作,実験技術を詳述。顕微鏡像の解釈にもふれた。
電波による物質の性質を調べる測定法をまとめた。
宇宙放射線に関する最近の進歩,最新の実験技術を詳細かつ包括的に述べた初の本格的解説書。
放射線を物理実験に利用する人および放射線そのものを研究対象とする人びとのための知識を網羅。
本書は原子核物理学における実験技術を網羅したもので,付録に原子核実験の最新データを収録。
加速器についての技術的なことが,加速器の建設,維持する人,加速器に関連する広汎な分野の仕事をする人に役立つよう原理から克明に記述した。
本書は,原子炉に関する物理実験として原子炉物理および原子核物理の実験をとりあげ,これらを行うについての不可欠な注意としての保健物理の実際の3編から構成。
本書は,将来プラズマ・核融合をめざす研究者,学生必読の実験書で,特に新エネルギーを開発する技術者にとっては待望の書である。