- 教職数学シリーズ 基礎編+別巻/実践編 基礎編 【1】巻
代数
- ISBN:978-4-320-01307-0
- 判型/ページ数:A5 / 272ページ
- 発行年月:1981年10月
- 価格:2,750円(税込)
中学校・高等学校で取り扱う代数教材の背景にある,古典代数学から現代代数学の流れを,問題解法の技術的な面と歴史的な面をあわせて詳述。
中学校・高等学校で取り扱う代数教材の背景にある,古典代数学から現代代数学の流れを,問題解法の技術的な面と歴史的な面をあわせて詳述。
幾何学に関するひと通りの事柄を簡潔にまとめ,数多くの図を配し,随所に問題を設け,教育の実際場面での活用を十分に配慮して記述した。
統計的な考え方を,実践例を示しながらいろいろな角度から指南。既刊書にあきたりない読者に適する。
数学的に高度な題材は取り上げない代りに,ふつうは簡単な数式だけで進むところに細かい解説を加え,確率の考え方や基礎概念について懇切に記述。
中・高校教師の基礎教養として必要である集合・論理の内容について,数学の学習を通じて論理を掘り起こしていくという立場で詳細に説明。
電子計算機の原理や歴史を解説し,数学とのかかわりを重視しながら,プログラムの基本となる算法やデータ構造,各種計算の要点を平易に解説。
現象と数学を対応づけるという立場から,数々の例題を図解して,直観による理解と定式化によって問題の見通しを与えることをねらいとしている。
日常語が数学の中で使用されるとき,意味が多少ずれていることがある。実はこのことが数学教育において重大な影響を及ぼしていることが認識され,本書が出版されることになった。数学関係者の国語に対する関心が深ま・・・
問題提起であった前著に続き,数学教育における日本語に関するいろいろな問題点,実際列等の実態を調査紹介し,その解決案をも示唆した。
本書は,わが国における数学科指導法の歴史と現状を考察し,その反省と諸外国の動向をもとに,将来の望ましい学習指導の姿について論ずる。
数学科における「評価」に関して,理論と実践の両面から論じた,数学教育に携わる人の必読の書。
数学の教員の中で教育工学を巧みに応用して実を上げている例が多い。本書は,著者自らの開発による生きた経験に基づいた教育工学を詳述。
数学教育改良運動での教材開発の足跡をたどり,新旧教材を洗い直して指導法との関連を解説した。
I部では外国のテスト問題や日本の入試問題などを材料に,適切な問題を作る上での留意点を考察。II部では幾何の問題作成の方法を例をあげて詳述。
数学史の研究成果を数学教育にいかに利用するかを主題にまとめた「数学教育のための数学史」の本。
小・中・高校の教材となり得るようなゲーム・パズルを取り上げ,“数学的な考え方”を基本に解説。
中・高校の数学内容をコンピュータ利用の視点からまとめ,指導事例を交えて具体的に解説。数学教師,教職を志す学生への指導上の指針を与える。
いろいろなタイプの新しい数学的問題を集録し,教職にある人やそれを志す人たちが問題解決の諸側面を経験・理解できるように編集した問題集。