- 化学One Point 全28巻 【1】巻
活量とは何か
- ISBN:978-4-320-04151-6
- 判型/ページ数:B6 / 104ページ
- 発行年月:1983年10月
- 本体価格:1,250円
活量の概念の歴史的経過を述べ,具体的な事実にもとずく解説を加えながら,最後に熱力学的考察によって活量の概念の一般化を行なった。
活量の概念の歴史的経過を述べ,具体的な事実にもとずく解説を加えながら,最後に熱力学的考察によって活量の概念の一般化を行なった。
核燃料なくして原子力の利用はあり得ない。その利用技術と本質的な役割を再処理・廃棄物処理を含む将来的展望に触れながら対話形式で解説。
太陽電池,光ファイバ,磁性体などニューメディアの情報システムを支える物質の第四態ともいうべき非結晶(amolphous)材料の好解説書。
大学教養課程の物理化学の副読本的性格を念頭において,気体分子運動論と,それに基づく気体の性質を,直截的な物理的モデルを交えて平術。
従来からの摩擦・潤滑・摩耗の問題を新しい科学技術として学際的にとらえるTribology概論。
相律がどのように熱力学により導き出されるかを分かり易く述べるとともに,一成文系から三成分系の状態図について多くの実例を引きながら解説。
物質の化学的性質を支配している電子について,原子分子中の一個一個の電子のふるまい,特に,“軌道の型”に焦点をあてて詳細な解説をした。
電池一般の基礎的説明と対比させて燃料電池の原理から最近までの技術の進歩と将来の見通しまでを一般の読者にも理解できるように平易に記述。
電池一般の基礎的説明と対比させて燃料電池の原理から最近までの技術の進歩と将来の見通しまでを一般の読者にも理解できるように平易に記述。
化学ポテンシャルが,自然界における物質の働きを理解するための基本概念としていかに重要であるか,多くの具体例を加えてその有用性を詳述。
大学上級から現場の技術者まで,液晶に関する知識の大要を手っ取り早く学びたい読者向きに,最近の研究成果もふまえて入門的記述で解説した。
気体分離膜および液体混合物分離膜における膜透過の現象を,溶解―拡散理論を背景に平易に解説。
アレニウスにおける活性化エネルギー概念から現在の概念までを,歴史的な考察をまじえて解説。
マイクロカプセルの製法,性質,利用例を概観し,さらに機能を高度化した応用領域への展望を解説。
分子式の書き方から始めて生成物質の予測を含めた化学反応式の完成までを詳述し,さらに,熱化学方程式を取り上げて化学反応式の意義も強調した。
文明のあけぼの以来,人と深く関わり合ってきた色の世界を,化学史に力点を置きながら色素の新しい機能性の面もとり入れて解説した異色の書。
注目を浴びる化学センサの最近のトピックスを含め,原理,機能,応用から将来の展望までを概観。
レーザー発明の歴史的経過やレーザーの開発に大きな役割を果たした化学との関わりを平易に解説。
合成化学工業の隠れた主役「触媒」の機能と仕組みを平易に解説。公害対策の触媒の役割にも触れながら新しい触媒の機能設計の可能性を示唆する。
省エネルギー,省資源,低公害の新しい合成プロセスとして実用化されたバイオリアクターの触媒素子の数々の特徴,固定化,応用法を概説した。
呼吸や燃焼など身辺にある酸化還元反応の現象を示しながら,その概念,機構,応用までを平述した。
人工臓器に代表される医用高分子材料の化学から高次な生体素子とのハイブリッド化までを解説。
電子回路技術からデータ処理,データベース,データ解析まで,パソコンを活用した化学計測入門。
酸化物系磁気材料を主体に,原子の構造・結晶構造・微細構造の3つの観点から眺め,さらに磁気の理解を困難にしている単位系について簡単に解説。
分離の全体像,分離の基本構成を述べ,次に分離のの要素を1つの軸にして分離のしくみを解明。最後に分離の実例をあげながら最新の分離を解説。
酸・塩基の関わるテーマを軸に,その歴史的な背景や関係する基礎理論をブレンドしながら詳説。
物質はイオン結合によって形づくられている。本書はそれらイオンと水の相互作用を平易に解説。
実用化されている機能性色素に重点を置き,新規で広範囲な事項を盛り込んで平易に解説。
化学を学ぶ人々のために,エントロピーがどのような意味をもち,化学の問題の解決にどのように役立つかを、具体例を挙げて理解しやすく説明。