エンジニアリングプラスチック
- ISBN:978-4-320-04225-4
- 判型/ページ数:B6 / 126ページ
- 発行年月:1987年06月
- 本体価格:1,300円
金属に代わる重要な材料として期待されるエンジニアリングプラスチックの最近の技術と将来展望を述べる。
金属に代わる重要な材料として期待されるエンジニアリングプラスチックの最近の技術と将来展望を述べる。
光学用レンズ,メガネレンズ,光ファイバ等,高度技術社会基盤を支えるキーテクノロジーとして注目されるプラスチック材料に焦点を当てて解説。
半導体デバイスを制作する際の微細な加工に,どのようなレジスト(耐食性被膜材料)が使われ,また,新しく開発されているか,現状と将来を展望。
技術面でも応用面でも新しい展開をみせる高吸水性ポリマーの過去10年にわたる技術をレビュー。
超電導への関心とともに爆発的な研究の広がりを見せる導電性高分子の電気的性質を中心に,多くの先輩達の辿った足跡,研究現状と応用面を概観。
いろいろな膜分離法をとり上げ,その原理から,分離膜の製法,用途,透過機構,膜設計まで解説。
耐熱・絶縁材料として身近な電気製品にも広く使用されている高分子材料の現状と展望を平易解説。
感光性樹脂の歴史的推移から,いま盛んに研究されている多彩な応用まで,具体例も交えて詳述。
高強度・高弾性率繊維の周辺を対象として,製法原理および製法上の進展を中心に平易に解説。
高性能と種々の機能性に富んだ液晶ポリマーの全貌を,構造と応用に重点をおいて平易に解説。
著者らの研究を中心にポリマー生体系との係りを述べたもので,ポリマー研究者への好指針書。
ポリマーアロイという呼び方で定着してきた多成分系高分子材料の研究・開発の現状と動向を概観。
炭素繊維の歴史的経緯と動向を概説し,樹脂母材系複合材料と炭素繊維補強コンクリートを中心に複合材料の特性や問題点等に重点を置いて解説。
強誘電ポリマーの概念,構造,物性,および新材料として注目される応用とその可能性を述べた。
コンピュータはじめ情報機器の分野で広く応用される記録・記憶材料の展望,技術の新展開を解説。
有機高分子繊維を中心に機能性繊維の製法,物性,個々の性能,集合体としての機能などを平術した。
主に食品・飲料包装用のプラスチック包装材料に要求される特性,新素材, 応用例について紹介。
身近な家庭用品から医療,各産業分野で広く利用されている接着・粘着技術,製品への応用を概説。
高性能化が要望される合成ゴムの最近情報を交え高性能ゴムや新しい形態のゴムを中心に解説。
医療に用いられる高分子材料の必須条件,生体適合性,要望される性質などを広い視点から捉える。
実用段階に入ったバイオテクノロジー分野において注目される産生物質の分離手法を平易に解説。
先端的技術領域において新しい応用分野が開かれつつあるポリマーコロイドへの平易な入門書。
フッ素原子の特性を生かした高機能ポリマーについて,現時点でのトピックス的な話題を広く解説。
ゲルとは何であるかを説き,ゲルの合成・性質・特徴など基礎的な事柄を解説するとともに,最近のトピックスを紹介する。
高分子新素材として比較的かたまってきた分野を中心に,高分子触媒,高分子試薬,気体分離材料,エネルギー変換材料に焦点をしぼって紹介。
本書では,高分子トライボマテリアルの中でも特にプラスチックおよびその複合材を取りあげて,材料の特性,製法,応用例などについて概観。
本書は,導電性ポリマーを活物質とするポリマーバッテリーについて,その原理から応用,ポリマーの種類による電圧や充放電特性などの特徴,実用化リチウムポリアニリン2次電池を例とする設計のケーススタディー,今・・・
高分子医薬の研究は分子レベル,細胞レベルで分子設計されるようになったが,実用面からみれば解決すべき問題点も多く,まだまだ創成期である。本書の内容は,この分野のmile・stoneとして受とっていただき・・・
ケイ素―ケイ素結合をベースとするポリマーの発展経緯,作成法,機能,応用について解説。
有機高分子と無機ガラスとの間の広義の複合材料を主に無機ガラスの立場から解説することを目的とし,有機ポリマー・無機ガラス複合機能化材料を巨視的複合材料,薄膜複合材料,ガラス・ポリマーブレンドに三分して記・・・
本シリース(全30巻)で取り上げた新素材を“目で直接見る”写真集。サブハーフミクロンオーダーの極微の写真やバルクの素材の写真などを通して高分子の世界,性能,機能,素材をより深く理解することができる。